研究課題/領域番号 |
19520247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
小柳 公代 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (30086235)
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研究分担者 |
武田 裕紀 聖トマス大学, 人間文化共生学部, 准教授 (50351721)
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連携研究者 |
内田 正夫 和光大学, 総合文化研究所, 助教 (20100406)
永瀬 春男 岡山大学, 文学部, 教授 (60135100)
野呂 康 武蔵大学, 研究員 (70468817)
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研究協力者 |
デコット ドミニック 仏国クレルモン・フェラン第2大学(ブレーズ・パスカル大学), 教授
ジュスラン オリヴィエ Lycee Louis Thuillier (Amiens)(アミアン市ルイ・チュイリエ高等学校), Professeur en classes preparatoires(準備クラス教授)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | パスカル / ロベルヴァル / 真空実験 / 空気の弾性 / esprit de justesse / 質量概念 / <実験>の歴史 / 信仰と科学 / 幾何学の精神 / 物質量 / principes / 『真空論序文』 / ノエル神父 / 原子論 |
研究概要 |
パスカルの自然学を、我々がこれまでの研究によって位置づけた科学史的な評価に加えて、彼が探求成果を論文としてまとめるさいに投入したさまざまな技巧という観点から検討し、実験の実行者というよりも、レトリックを駆使する論証の天才としてのパスカル像を提示することに成功した。またこの過程で、パスカル研究の完璧な底本として流通しているメナール版のテクスト・見解にもいくつかの変更を迫ることができた。
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