研究課題/領域番号 |
19520248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
田中 敬子 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (70197440)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 英米文学 / 比較文学 / トランスナショナル / フォークナー / 中上健次 / サンドラ・シスネロス / ポストコロニアリズム / ポストモダニズム / 家父長制社会 / ノマド / トランスパシフィック / ポストモダン / ジェンダー |
研究概要 |
ウィリアム・フォークナーと中上健次のトランスナショナルな志向を解明するのに最適な理論の基礎として、ポストコロニアリズムとポストモダニズムの融合を提案した。それは両作家のテクストを分析し、これまでのフォークナー批評を総括した結果である。提案の検証として、中上と女性マイノリティ作家サンドラ・シスネロスの短編集を比較分析し、その有効性を確認した。それに基づき、フォークナーと中上の小説群から、グローカルな視点と、父権社会制度を超えるための語りの戦略をさらに詳細に示した。
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