研究課題/領域番号 |
19520262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
新本 史斉 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (80262088)
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研究分担者 |
ヒンターエーダー=エムデ フランツ (フランツ ヒンターエーダー=エムデ / ヒンターエーダーニエムデ フランツ / ヒンターエーダーエムデ フランツ) 山口大学, 人文学部, 教授 (00209157)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ローベルト・ヴァルザー / 翻訳理論 / 翻訳実践 / 比較翻訳分析 / スイス語圏ドイツ文学 / 翻訳論 |
研究概要 |
「長編小説」の枠からはみ出し、最終的には、掌大の紙片数百枚に鉛筆書きの極小文字で書きつけられるまでに至るローベルト・ヴァルザーの散文作品は、現代ドイツ語文学屈指の、高度な複雑性を抱えた、過激な文学実験となっている。本研究においては、ヴァルザーのテクストに潜在している批評可能性を、英・仏・日本語の翻訳テクストの比較分析、諸言語への翻訳者との討論、さらには、これまで未邦訳であった作品の日本語への翻訳実践を通じて明らかにしている。
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