研究課題/領域番号 |
19520265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
望月 ゆか 武蔵大学, 人文学部, 准教授 (30350226)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ポール / ロワヤル / ジャンセニスム / アルノー / サン・シラン / パスカル / 17 世紀フランス / 霊性 / 神学 / ポール・ロワヤル / フランス17世紀 / 文体 / 読者層 |
研究概要 |
ジャンセニスムは「怖れと絶望の神学」と批判される。しかし恩寵論争開始以前のポール・ロワヤル黎明期(1640-1643)において、ジャンセニスムと一見矛盾する、人間の主体性を強調する霊的論争書三部作がサン・シランとアルノーによって準備されていた。本研究では、従来まったく指摘されてこなかった三部作の存在と執筆過程を明らかにした。またジャンセニスム論争と文体論争の関わりを1649 年から『プロヴァンシアル』論争までの文脈で論じた。
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