研究課題/領域番号 |
19520268
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
丸川 誠司 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (70339612)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | フランス文学 / 美術・美術史 / 哲学 / 仏文学 |
研究概要 |
初年度、米仏の研究者を招聘し近代ヨーロッパでの詩と造形芸術の関わりを巡るシンポジウムを開催、日本の研究者との緊密な意見交換がなされた。発表は(1)ボードレールと18世紀の関係、(2)マネの絵画を読み解くバタイユとフーコー、(3)ブルトンの手書き文字の問題、(4)デュパンとボンヌフォワのデッサン論の考察、(5)ボードレールからヴァレリーやアルトーに至る系譜のまとめと再考察、(6)詩人デュパンとの質疑応答、に分かれ、各発表者が近代から現代を対象に、詩人と画家の、ひいては「見る」と「言う」の間の親和力または緊張関係の確認を行った。次年度は研究代表者が、研究対象のデュパンの絵画論の草稿研究、及びボンヌフォワの言及するフレスコ画の実地検証などを行い、次の論文の準備を進めた。
|