研究課題/領域番号 |
19520288
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 道男 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 教授 (20187769)
|
研究分担者 |
山下 博司 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 教授 (20230427)
藤田 恭子 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 准教授 (80241561)
佐藤 雪野 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 准教授 (40226014)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | その他の各国文学 / ディアスポラ / グローバル化 / 文学 / トランシルヴァニア / シンガポール / チェコ / ブコヴィーナ |
研究概要 |
ディアスポラのアイデンティティは常識的には堅固なものだと考えられているが、決して不変のものではなく、時代状況の変遷とともに変わっていく。その変化を主導する重要な要素は文学であるとの仮定の下、トランシルヴァニアのドイツ人、ブコヴィナのユダヤ人、チェコおよびシンガポールのタミル人マイノリティなどの文学を材料に、グローバル化のなかでマイノリティが自らのディアスポラ・アイデンティティをいかに捉え直そうとしているのか、またその再編の中で彼らの文学がいかなる変容を遂げつつあるのかを分析し、そこに描出されたマイノリティ意識、すなわちアイデンティティの変遷を検証した。
|