研究課題/領域番号 |
19520304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
谷口 洋 奈良女子大学, 大学院・人間文化研究科, 准教授 (40278437)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 歌謡 / 賦 / 物語 / 伝承 / 作品 / 『史記』 / 中国文学 / テキスト / 諺 / 辞賦 |
研究概要 |
『史記』の中の歌は、そこに登場する人物の実際の作品というよりは、その人物を取り巻く物語の一要素として、物語を悲劇に導く鍵の機能を果たしている。また前漢までの文学作品は、作者が確実か否かにかかわらず、作者をめぐる後人の物語の中で伝えられる。すなわち、ある「テキスト」は他者の「語り」の中で伝承されるのであり、このような状況に多少とも変化が生ずるのは、前漢末期以降のことである。
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