研究課題/領域番号 |
19520306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
阿部 泰記 山口大学, 大学院・東アジア研究科, 教授 (40091227)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中国文学 / 漢川善書 / 善書 / 聖諭 / 宣講 / 民衆教化 / 伝統芸能 / 無形文化財 / 説唱文学 / 聖諭宣講 / 民間文芸 / 西南官話 / 湖北 |
研究概要 |
2年間にわたって継続的に行ってきた漢川善書に関する調査をまとめ、漢川善書が地方の演芸として無形文化財に指定されるまでに成長した要件を分析するとともに、国内外の図書館において文献を収集して聖諭宣講の歴史的発展を明らかにした。この過程で歌唱による教化が現代に至るまで各地で行われてきたこと、台湾においても現在無形文化財として唸歌による民衆教育が行われていることも明らかにした。
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