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現代中央アジア諸国における民族間共通語としてのロシア語の地位に関する比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 19520324
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関東北大学

研究代表者

柳田 賢二  東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (90241562)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード社会言語学 / 中央アジア / ロシア語 / 多言語使用 / リングァフランカ / リンガフランカ / ウズベキスタン:キルギス:カザフスタン / ウズベキスタン : キルギス : カザフスタン
研究概要

現在中央アジアでリングァフランカ(民族間共通語)として話されているロシア語には話者の母語の系統論的および類型論的差異を越えた共通性があり、このことはそれが以前に一旦ピジン化(言語接触による簡略化)を経て成立したクレオール言語(ピジン化を経て発生した新言語)である可能性を示唆する。他方、中央アジアにおいて民族間・国家間の共通語として機能しうるのは今後ともロシア語のみであり、その必要性にもかかわらず現在のように経済苦に起因する質量ともに劣悪なロシア語教育が続いた場合、それは再び本格的なピジン化に晒される可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] ピジン・クレオール言語とコードスイッチングおよび中央アジアのリングァフランカとしてのロシア語について2009

    • 著者名/発表者名
      柳田賢二
    • 雑誌名

      東北アジア研究(東北大学東北アジア研究センター) 第13号

      ページ: 29-56

    • NAID

      120001905934

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ピジン・クレオール言語とコードスイッチングおよび中央アジアのリングァフランカとしてのロシア語について2009

    • 著者名/発表者名
      柳田賢二
    • 雑誌名

      『東北アジア研究』(東北大学東北アジア研究センター) 第13号

      ページ: 29-56

    • NAID

      120001905934

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [備考] ホームページ等

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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