研究課題
基盤研究(C)
一致現象と等位構造について、文法化の観点から2つを関連づける研究を行った。ラマホロト語では等位構造内での一致現象が存在するが、これを主語と目的語の格の有標性の違いにより分析した。また通言語的に観察される随伴語から等位語への文法化については、統語的にはこの変化は決定詞句から等位句へのラベルの変化と分析し、等位現象は統語論の他にも、形態論、意味論の観点から分解されると提案した。
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