研究課題/領域番号 |
19520327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
柳田 優子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (20243818)
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研究協力者 |
WHITMAN John コーネル大学, 言語学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 活格 / 能格 / 対格 / 代名詞 / 語順 / 名詞化 / 名詞階層 / 格システム / 内在格 / 分裂活格言語 / 接語代名詞 / 主格型 / 人称代名詞 / 歴史的再建 |
研究概要 |
本研究では上代語資料を中心に格助詞の分布、人称代名詞の分布、他動詞文の項の語順について調査し、上代日本語は類型学的に「活格類型」に共通する形態的、統語的特徴があることを示した。また、日本語史における変化を活格型から対格型への変化と捉え、生成文法理論の枠組みで格システムの変化について理論的仮説を提示した。さらに、上代から近世までの代名詞の資料調査を行い、日本語史における代名詞の通時変化を反文法化(degrammaticalization)と提案し、理論的観点から分析を行った。
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