研究課題/領域番号 |
19520341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮本 陽一 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (50301271)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 生成文法 / 比較構文 / 付加詞条件 / かき混ぜ規則 / 浮遊数量詞 / 二次述語 / 素性照合 / LF / 上昇 / Affected Theme Object / Non-Affected Theme Object |
研究概要 |
本研究では、日本語の比較構文に生起する「より節」が目的語の数量を比較対象にする場合に、「かき混ぜ規則(scrambling)」、「数量詞上昇(Quantifier Raising)」等によって、生成された位置とは異なった位置に移動できることを明らかにした。これは、付加詞からの移動が常に排除されるわけではないことを意味している。この結果から、付加詞(特に二次述語)であっても主節と(素性照合によって)関係を結べる場合には抜き出しが許されることを明らかにした。
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