研究課題/領域番号 |
19520362
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
西山 佑司 明海大学, 外国語学部, 教授 (90051747)
|
研究分担者 |
熊本 千明 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (10153355)
小屋 逸樹 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (80234904)
|
連携研究者 |
小屋 逸樹 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (80234904)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 分裂文 / コピュラ文 / 変項名詞句 / 指示的名詞句 / 叙述名詞句 / 関連性理論 / 名詞句 / 強調構文 / ユピュラ文 |
研究概要 |
分裂文は、文中の要素を焦点として際立たせる構文であり、日本語では「AであるのハBだ」や「AであるのガBだ」の形で、また英語では"It is that …"強調構文として現れる。本研究では、コピュラ文と名詞句に関する新しい理論を武器にして、分裂文をめぐる意味論的・語用論的問題を検討した。とくに、「社長であるのはあいつだ」と「?殺人犯であるのはあいつだ」の対比に注目し、名詞句Aの指示性の問題と分裂文の意味構造の間の内的関係を追求した。
|