研究課題/領域番号 |
19520389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
沖 裕子 信州大学, 人文学部, 教授 (30214034)
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研究協力者 |
姜 錫祐 韓国カトリック大学, 日語日本文化学部, 教授
趙 華敏 中国北京大学, 外国語学院, 教授
西尾 純二 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (60314340)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 談話 / 発想と表現 / 場面意識 / 談話構造 / 談話表現 / 依頼談話 / 母語干渉 / 方言談話 / 国際研究者交流(韓国・中国) / 国際情報交換(韓国・中国) / 対照談話論 / 同時結節 / 談話論 / 結節法 / 方言 / 方言と日本語教育 / 申出談話 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 大韓民国:中華人民共和国 / 談話展開 / 結節 / 言語観 / 接続詞 / 気づかれにくい方言 / 日本語 / 地域方言 / 社会方言 / 機能方言 / 事態認識 / スキーマ |
研究概要 |
談話は複数の層からなっており、現実世界の出来事(=事態)を、どのようにとらえ(=場面意識)、内容をどのように組みたて(=構造)、どのように言語記号化するか(=表現)という各層それぞれに、各言語の発想法が認められることを明らかにした。たとえば依頼談話は、中国語、韓国語では要求的発想をとり、構造、表現ともに直接的であるが、日本語では懇願的発想にたち、構造、表現ともに間接的である。本研究では、対照談話論的にみた日本語談話の発想的特徴と、日本語内の談話的方言差について、理論と実証の両面から論じた。
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