研究課題
基盤研究(C)
建仁寺両足院所蔵の、抄物を中心として、仮名を含む文献を中心に資料調査を行い、写真撮影と整理作業、それに平行して、担当者を決めて資料分析を行った。禅僧の抄物が非常に専門的な内容であり、かつ、大部なものが多いため、予想外に分析に手間取り、資料の影印刊行の予定も大幅に遅れてしまった。調査資料に関する纏まった成果は、1~2年後からということになるが、若手研究者も数人育ち、関係資料もほぼ整理ができた。同時に、漢籍・仏典の調査も行っていたので、五山禅僧の教養の基盤もかなり明らかになり、この面でも大きな成果があがった。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件)
文学部百周年記念論集グローバル化時代の人文学
ページ: 315-338
『毛詩国風編聞書』について
ページ: 43-119