研究課題/領域番号 |
19520396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
桑原 祐子 奈良女子大学, 古代学学術研究センター, 協力研究員 (90423243)
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研究分担者 |
黒田 洋子 奈良女子大学, 古代学学術研究センター, 協力研究員 (70566322)
中川 ゆかり 羽衣国際大学, 人間生活学部, 教授 (30168877)
渡辺 晃宏 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 教授 (30212319)
宮川 久美 奈良佐保短期大学, 幼児教育科, 教授 (00132382)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 正倉院文書 / 言語生活 / 訓読 / 国語資料 / 実用世界 |
研究概要 |
正倉院文書の訓読と注釈という基礎研究を通して、古代日本語の実用世界における言語生活の解明を行った。原本の観察に基づいて、文字の形と語の関係・言葉と事柄との関連を検証し、8世紀の役人たちが、どのような言葉や表現を生み出していったのかということを具体的に示した。このことによって、これまで国語資料として評価されなかった正倉院文書を、古代の生きた言語生活を解明する国語資料として位置づけることができた。
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