研究課題/領域番号 |
19520413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
竝木 崇康 茨城大学, 教育学部, 教授 (90106740)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 語形成 / 派生形態論 / 複合語 / 複合名詞 / 複合形容詞 / 意味 / 意味の稀薄化 / 意味研究の精密化 / 英語学 / 語彙 / 複合語に特有の下位意味 / 文法化 |
研究概要 |
日英語における複合名詞と複合形容詞の意味研究の精密化を目指し、次のことをした。(1)ある種の「意味の稀薄化」が起きている複合語について「特質構造」の概念を用いて意味解釈の仕方の方向性を示した。(2)「~一流」、「~よろしく」等における「複合語に特有の下位意味」の特徴を考察した。(3)「食べ放題」などにおける「放題」という表現について、現代日本語における意味と用法、15世紀からの日本語における意味と用法の変化について考察し「放題」は複合語に関わる「文法化」の例と考えられると指摘した。
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