研究課題/領域番号 |
19520423
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
早瀬 尚子 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (00263179)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 懸垂分詞 / 主体化 / 分詞構文 / コーパス / Usage-Based / 付帯状況 / 主体性 / 事態認知 / 懸垂分詞構文 / 間主観性 / 視点 / プロトタイプ / 事態把握 |
研究概要 |
英語の分詞構文は、通常分詞句の主語が主節の主語と一致するべきとされる。不一致のものは「懸垂分詞」と呼ばれ、分詞構文の中でも破格と文法書に記載されてきたが、一方で慣用的な分詞構文には主語が不一致のものが多々見られる。 本研究ではこの懸垂分詞の実態をコーパス収集例に基づいて調査し、主節・分詞句それぞれが表す事態を分類し、そのタイプ頻度とトークン頻度等の観点から検討した。その結果、懸垂分詞表現は、発話者の観点から主体的に事態を発見する「発見のシナリオ」とでも言うべき構文の意味を一貫して表すことがわかった。
|