研究課題/領域番号 |
19520449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
丸山 千歌 横浜国立大学, 留学生センター, 准教授 (30323942)
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研究分担者 |
小澤 伊久美 国際基督教大学, 教養学部・日本語教育課程, 講師 (60296796)
近藤 安月子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90205550)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
6,179千円 (直接経費: 4,753千円、間接経費: 1,425千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,759千円 (直接経費: 1,353千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 学習理論 / 日本語教育 / PAC分析 / ステレオタイプ / 外国人留学生の対日観 / 日本語教材からの影響 / 学習者要因 / 留学 / フェイスシート |
研究概要 |
本研究は、従来教材分析と授業観察に重点がおかれてきたこの研究分野に、学習者の視点を取り入れた点に特徴がある。具体的にはPAC分析法を研究手法として、オセアニアの日本語学習者を対象とした縦断的研究を行い、(1)予想以上にステレオタイプ的教材の与える影響は大きいこと、(2)ステレオタイプ的な教材の読み取りは、留学をすることだけでは変わらず、留学中の接触体験の深さと新味が、日本語学習者の批判的な視点を伴った、主体的な読みを促す鍵になるという示唆を得た。
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