研究課題/領域番号 |
19520461
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
松田 陽子 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (80239045)
|
研究分担者 |
野津 隆志 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (40218334)
久保田 真弓 関西大学, 総合情報学部, 教授 (20268329)
乾 美紀 神戸大学, 国際交流推進本部, 特命准教授 (10379224)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 母語教育 / 学習支援 / ネットワーク / 外国人 / 母語学習 / NPO / 学校 / 外国人児童 / 兵庫県 / タイ / オーストラリア / アメリカ / ニューカマー / 多文化共生 |
研究概要 |
母語学習の意義、課題、支援のためのネットワークについて、兵庫県の3つの小学校での詳細なフィールド調査と、タイ・オーストラリア・アメリカの6地点での現地調査との比較研究により考察した。外国人児童と友人・教師・両親等の関係性に焦点を当て、言語意識の多様性と変化の要因を解明した。その結果、母語学習を動機づけるためには、家庭と学校全体の取り組みや母語習得に関する知識の共有が必要であること、適切な教材・教授法を連携して開発すること、そして、学校・NPO・行政・企業・研究者のネットワーク形成のための政策的対応の必要性を明らかにし、提案をまとめた。
|