研究課題/領域番号 |
19520523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
野呂 忠司 愛知学院大学, 文学部, 教授 (40218376)
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研究分担者 |
赤松 信彦 同志社大学, 文学部, 教授 (30281736)
SHAWN-P Tenhoff 愛知学院大学, 文学部, 准教授 (90340140)
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連携研究者 |
上田 恒雄 愛知学院大学, 文学部, 教授 (40232756)
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研究協力者 |
城野 博志 三重県立四日市南高等学校
藤田 賢 三重県立飯野高等学校
松井 孝彦 愛知教育大学, 附属名古屋中学校
伊佐地 恒久 岐阜県立多治見高等学校
瀬古 幸弘 豊田市立猿投中学校
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 多読指導 / 10分間読み / 読みの流暢さ / 単語認知の自動 / 動機づけ / 単語認知の自動化 / 動機付け |
研究概要 |
本研究は10分間の持続的黙読が中学・高校生の読みの流暢さにどのような影響を及ぼすかを調査しようとするものである。10分間持続的黙読によって、読解速度は速くなり、読解効率も上がったが、読解力に有意な伸びは見られなかった。ある研究では、アンケートの要因分析で、多読指導の後、統合的な知的な動機づけが現れ、多読によって内発的動機づけと外発的動機づけが高められた。被験者内分析で、より能力の高い学生は内発的動機づけを高め、より低い学生は授業に関する外発的な動機づけで、本を読むことが分かった。 コンピューターを使った単語認知テストの開発も行った。(a)日本語をプライム語、英語をターゲット語とするもの、(b)絵をプライム刺激、英語をターゲット語とするもの、(c)動詞をプライム語,名詞をターゲット語とする連語、の3タイプのテストである。反応時間を測定することによって、単語認知が単なるスピードアップか自動化がなされたのかを知るテストとして使用する計画である。
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