研究課題/領域番号 |
19520537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 北陸学院大学 (2008-2009) 北陸学院短期大学 (2007) |
研究代表者 |
米田 佐紀子 北陸学院大学, 人間総合学部・幼児児童教育学科, 教授 (70208768)
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研究分担者 |
ギャビン リンチ (ギャビン・リー リンチ) 北陸学院大学, 短期大学部・コミュニティ文化学科, 講師 (90442144)
クレイグ ウッズ 北陸学院大学, 短期大学部・コミュニティ文化学科, 講師 (10461857)
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研究協力者 |
クレイグ ウッズ モナシュ大学, オーストラリア・大学院, 学生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 小学校英語 / 英語教育 / 第二言語習得 / 英語力の長期的調査 / 国際的評価 / ヨーロッパ共通参照枠 / ケンブリッジ英検 / 英語が使える日本人の育成 / 小学校英語で培える力 / 小学校英語の長期的成果と課題 / 世界スタンダード使用の意義と課題 / 四技能に重きを置いた指導法 / グラマーシラバスとコミュニカティブアプローチの融合 / 短期的・長期的有効性の検証 / 制度化による学力増進 / 世界スタンダード / 国際評価基準 / グラマーシラバス / コミュニカティブな指導法 / 四技能の育成 / 継続的指導 / ケンブリッジ英語検定(Young Learners Tests) |
研究概要 |
小学校英語で培われる英語力について国際的標準テスト(ケンブリッジ英検)によって客観的データを得るという目的に沿って研究を行った。検証では6年生でCEFR Pre A1レベルに到達する一方、長期的検証ではCEFR A1~B1という学力差の拡大と技能では文章力が課題であると示された。世界が求める実用的な英語力は語彙・文型・論理的一貫性のある文章力であることから、日本の英語教育の質の改善が必要な事が分かった。一方、社会的要因・生活用語の影響も大きい事が示された。研究結果は世界的・長期的展望に立った小学校から大学までの英語教育制度の確立と教育内容の見直しの必要性を示唆している。
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