研究課題/領域番号 |
19520543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
浜田 耕策 (濱田 耕策) 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (40137881)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 朝鮮古代史 / 中世史 / 金石資料 / 石碑 / 鐘銘 / 顕彰 / 拓本 / 劉仁願紀功碑 / 関野貞 / 広開土王碑 / 金石学 / 顕彰碑 / 新羅 / 梵鐘 / 高句麗 / 碑文 / 百済 / 釈文 / 広開土王碑文 / 北関大捷碑 / 朝鮮金石総覧 / 朝鮮古代中世 / 金石文 / 聖徳大王神鐘之銘 / 誓幢和上碑 / 高麗 / 碑石 / 史料の発掘 / 中朝文化交流 / 比較文化 |
研究概要 |
国内の8大学の図書館において、「日本に所在する朝鮮古代中世の金石資料拓本」等を調査した。その目録を統合して「日本に所在する朝鮮金石文拓本目録」を作成した。その過程では、訪韓して韓国各地の博物館に金石資料を実検し、これまでの各種の釈文を再検討して、これらに修正を加えた。 この日韓にわたる調査の結果、これまで日韓の歴史学界では、朝鮮古代の金石資料は部分的に研究に活用されることが多かったが、そのなかで金石資料の4件について、全面的な文字に校勘を加えて、その歴史的な意義を踏まえた専論4本を公表した。また、課題に関する新刊2册を書評し、九州国立博物館に企画展示された拓本については、新聞紙上にその学術的価値を紹介した。
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