研究課題/領域番号 |
19520552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 小樽商科大学 |
研究代表者 |
荻野 富士夫 小樽商科大学, 商学部, 教授 (30152408)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 関東憲兵隊 / 暫行懲治叛徒法・治安維持法 / 憲兵司令部 / 陸軍省『調査彙報』 / 『思想彙報』 / 東条英機 / 思想憲兵 / 反戦反軍運動・思想 / 治安維持法 / 「軍隊内務書」 / 「思想善導」 / 陸軍省新聞班 / 在郷軍人会 / 合作社事件 / 陸上自衛隊情報保全隊 / 大谷敬二郎 / 憲兵 / 「満洲国」の治安 / 反戦反軍運動 / 厭戦反戦意識の取締 |
研究概要 |
「軍・憲兵の治安機能」という主題を構成する要素として、憲兵の社会運動抑圧取締、軍全般の思想対策と思想善導策、情報統制、民族独立運動・反満抗日運動の抑圧取締、治安戦・思想戦の展開、植民地・傀儡国家・占領地による治安体制構築の主導などがある。言論活動の検閲取締、軍法会議での思想犯罪の扱い、陸軍刑法・海軍刑法などのなかの治安諸規定の制定と運用状況、占領地軍政中の治安体制の構築などの解明の手がかりが見えてきた。
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