研究課題/領域番号 |
19520564
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
齋藤 康彦 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (00153825)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 茶の湯 / 茶会記 / 近代数寄者 / 三井財閥 / 実業家 / 高橋箒庵 / 茶道具商 / 大寄せ茶会 / 茶道 / 女流茶人 / 三千家 / ネットワーク / 非三井系財界人 / 地方財界人 |
研究概要 |
新たに近代の茶会記60点余を発掘した。第1次データベースは2万2千件を超え、主要な7百人の生没年、屋号、茶号、流派、学歴、役職歴からなる第2次データベースを作成した。明治~昭和戦後にいたる近代数寄者のネットワークを確認し、昭和前期に三井財閥を核とする近代数寄者のネットワークが崩壊する一方で、学者・芸術家のインテリ層の茶界への進出や女流茶人の台頭が明らかとなった。なお、研究がなかった関西、中京、金沢の茶界の実態も判明した。
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