研究課題/領域番号 |
19520577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
中川 恵子 (末永 恵子) 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (10315658)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 近現代史 / 植民地医学 / 戦争責任 / 日中戦争 / 医療支援 / 同仁会 / 南京事件 / 国際連盟 / 医療 / 植民地 / 宣撫 / 近代史 / 医療宣撫 / 南京安全区国際委員会 / 外務省 / 医学史 / 医療倫理 |
研究概要 |
本研究では、日中戦争時の同仁会の医療・救護事業の具体的内容とその推移について明らかするとともに、会の組織的・経済的背景を解明した。人道支援を理念に掲げた同仁会が、戦時にあっては中立公平の立場で医療を提供することができず、軍の宣撫活動の一翼となる過程とその背景を明らかにした。「日中戦争期における対中国医療支援事業の変容-同仁会の医療支援について-」(『宮城歴史科学研究』68号、2011年)に本研究の概要を掲載した。
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