研究課題/領域番号 |
19520584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
原田 正俊 関西大学, 文学部, 教授 (40278883)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 中世仏教 / 禅宗 / 中国仏教 / 法会 / 東アジアの交渉 / 室町仏教 / 仏事法会 / 五山 / 日本中世史 / 仏教史 / 死生観 / 能 / 談義 / 日本仏教史 / 寺院生活 |
研究概要 |
本研究においては禅宗が日本の中世社会にもたらした制度・仏事法会・思想の影響を多角的に解明した。禅宗は14世紀半ば日本社会において国家的な保護を受けて天台宗・真言宗とならぶ勢力基盤を確立した。禅宗がおこなう中国仏教の儀礼にもとづく法会は将軍の葬礼をはじめとして国家的仏事として定着した。思想面では禅僧による活発な講義が行われ禅と儒学が説かれ、禅思想は謡曲のような芸能にも多大の影響を与えた。
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