研究課題/領域番号 |
19520588
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 宮崎産業経営大学 |
研究代表者 |
柴田 博子 宮崎産業経営大学, 法学部, 教授 (20216013)
|
連携研究者 |
坂上 康俊 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (30162275)
永山 修一 ラ・サール学園高校, 教諭
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 出土文字資料 / 墨書土器 / 古代西海道 / 地域性 |
研究概要 |
古代西海道における出土文字資料の広がりを確認し、地域性を検討した。九州北部では7世紀代に文字資料が見られ始め、8世紀に広く展開するが、九州中部では8世紀後半から、南部では9世紀からに下る。木簡は大宰府跡を中心に北部に多いが中南部では僅かである。墨書土器は、北部では官衙・寺院や官営生産遺跡で多く出土するが、中部では官衙・寺院の造営を支えた集落遺跡での出土量が多く、南部では生産遺跡とともに有力者の居宅跡が目立ち、平安初期の開発・経営活動との関連が窺える。
|