研究課題/領域番号 |
19520589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 山形県立米沢女子短期大学 |
研究代表者 |
薗部 寿樹 山形県立米沢女子短期大学, 日本史学科, 教授 (10202144)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 名主座 / 村落内身分 / 村落類型論 / 宮座 / 中世村落 / 分布領域 / 近世村落 |
研究概要 |
西日本及び中部地方における宮座(名主座)の特質とその分布状況を、村落内身分の観点から古文書と現地フィールドの2面から調査した。その結果、臈次成功制宮座の分布領域である近畿地方の周囲に、名主座の分布領域(名主座リング)があることが判明した。名主座リングは、南九州を除く九州、愛媛県を除く四国、中国地方のほぼ全域、中部・北陸及び近畿地方の一部にわたる、広範なものである。この名主座リングの解明により、新たな村落類型論を提唱することが可能となった。
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