研究課題/領域番号 |
19520611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
設樂 國廣 立教大学, 文学部, 教授 (10247182)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 西アジア史 / トルコ共和国 / EU / ヨーロッパ連合(EU) / キプロス / マルタ共和国 / オスマン史 / EU加盟問題 |
研究概要 |
トルコ共和国がEUに加盟申請をするにあたって大きな問題とされた「トルコはヨーロッパなのか」という疑問に対して、オスマン帝国時代からヨーロッパの一員であり、トルコ共和国成立気にさまざまな部門において西欧社会の制度や文化を導入してきたことを歴史的に明らかとした。また、トルコ共和国のEU加盟が進まないのは、ギリシアとの関係とキプロス問題であると指摘した。このキプロス問題に関連して、同じような条件におかれていたマルタ共和国についての検討を加え、加盟・未加盟のEU周辺国の問題が山積していることを明らかとした。
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