研究課題/領域番号 |
19520623
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
安成 英樹 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (60239770)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | フランス近世史 / 国制史 / 宮廷 / 官僚制 / 官職売買制度 / 宮廷役人 / 絶対王政 / 近世史 / フランス / 制度史 |
研究概要 |
本研究は、絶対王政期フランスにおいて、「権力」と「権威」という不可分の局面を体現する宮廷という場がいかに形成されていたか、その基本構造およびその実態を明らかにすることを目的としている。エリアスの古典的研究以来、しばしば王権の統治システムの要の一つとして重要視されてきたにもかかわらず、宮廷という組織の基本構造および機能が実は未解明のままであることに着目し、その構造・諸部局の実態解明、時代による変遷、その果たした機能とその変容などについて総合的な分析を目指した。具体的には、宮廷の組織的人的構造の解明(人員配置を含むフランス宮廷の詳細な「見取り図」の作成)、その時代的な変容、宮廷役人の具体的な職務と官僚集団としての特質の分析(官職売買制度との関係性)などを分析し、国王の宮廷統御の手法を検証した。
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