研究課題/領域番号 |
19520625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
中野 由美子 (水野 由美子) 成蹊大学, 文学部, 准教授 (40362214)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アメリカ社会史 / エスニシティ論 / 先住民史 / 西洋史 / 社会史 / アメリカ史 / 人種民族関係論 / ボーダーランド |
研究概要 |
本研究では、連邦法によって規定された「インディアン」(厳密にいえば「市民ではないインディアン」)という法的地位から「市民」という法的地位を逆照射することによって、「市民」概念を再検討することを第一の課題とした。さらに、南北戦争を経た19世紀後半以降、国民統合の機運が高まるなかで海外領土の獲得が進み、国内においては建国以来の「インディアン」(厳密にいえば「市民ではないインディアン」(noncitizen Indian))という法的地位を再定義する動きが高まる一方で、新たに合衆国領となった地域では「市民ではない国民」(noncitizen national、以下「国民」とする)(あるいは「市民籍のない国籍(non-citizen nationality)保持者」)という法的地位が創出された。こうした状況を踏まえて本研究では、第二の課題として、「市民」と「国民」の差異化の過程を検証した。
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