研究課題/領域番号 |
19520635
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
長井 伸仁 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (10322190)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 西洋史 / 都市史 / 宗教 / 近代 / 移民 / フランス |
研究概要 |
本研究は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのパリに地方から移住してきた人びとの言語的・文化的特性について、カトリック教会という場を通じて検討するものである。研究の結果、そのような特性は史料からはほとんどうかがえなかった。これは、特性が弱かったか、あるいは、当時は特性がさほど意識されていなかったかの、いずれかを意味していると思われる。社会科学の分野でなされた研究に鑑みると、後者の可能性に一定の重みを与えるべきであろう。
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