研究課題/領域番号 |
19520649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
今村 啓爾 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (70011765)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 先史学 / 完新世 / 狩猟採集文化 / 縄文文化 / 中石器時代 / 生業 / 集落 / 時代区分 |
研究概要 |
日本の縄文文化の世界史的位置づけの理解をめざす準備として、東アジア各地、東南アジア、西アジア、ヨーロッパ、新大陸など世界各地におけるこれまでの研究成果を概観し、生業と主要な道具を中心に完新世前期の文化内容の基本的な特徴を比較した。西アジアや中国などの先進地域ほど完新世の始まりと農耕牧畜の始まりの間が短く、純粋な狩猟採集段階の文化内容が乏しく、農耕牧畜の出現が遅い地域ほど多彩な狩猟採集文化の発展がみられる。縄文文化はその代表である。このような成果の上に日本を含む考古学の時期区分の整理に関する提案を行った。
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