研究課題/領域番号 |
19520650
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
木下 正史 東京学芸大学, 特任教授 (70000487)
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研究分担者 |
木村 茂光 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90134759)
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連携研究者 |
木村 茂光 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90134759)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高麗尺・唐尺 / 大尺・小尺 / 都城制 / 官寺・氏寺 / 地方官衙 / 鋳貨と度量衡 / 枡・陶器枡 / 権衡 / 領域支配 / 枡 / 古代寺院 / 桝 / 錘 |
研究概要 |
日本では、本格的な尺度の導入は6世紀末の飛鳥寺造営時に、百済から高麗尺を導入した時に始まる。7世紀中頃に至り、百済大寺や難波宮、水落遺跡など宮都中枢施設の造営に際して唐大尺が導入され、史料上は大宝令によって制度化されたとされる大尺・小尺制が成立した。一方、権衡制は隋制が導入され、平城京時代まで、その骨格として継承された。こうした度量衡制の展開は飛鳥への宮都の定着、そして京制の成立、都づくりの本格化と相関する。
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