研究課題/領域番号 |
19520652
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
佐々木 花江 金沢大学, 環境保全センター, 准教授 (40303276)
|
研究分担者 |
佐々木 達夫 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (60111754)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 再興九谷焼 / 梨谷小山窯 / 宝町遺跡 / 北前船 / 明治時代 / 陶磁器 / 考古学 / 殖産興業 / 日本海交易 / 暁鳥コレクション / 窯跡調査 / 加賀藩 / 美術工芸史 / 目本海交易 / 陶磁流通史 |
研究概要 |
再興九谷焼の生産や流通の状況は充分に研究されていなかった。宝町遺跡より再興九谷焼が大量出土し、消費地から生産や流通を探るべく資料化を進めた。その結果、消費遺跡出土品と文献資料、伝製品の資料や窯跡出土品を比較検討し、春日山窯や若杉窯、吉田屋窯の生産の状況を復元することができるようになった。 他方、半壊状況の窯の調査をおこない、記録保存をおこなった。遺跡の活用として、骨董的価値から窯跡や製品を見ていた地元の人々に、文化財に対する新たな接し方を示すことができたことは意義がある。
|