研究課題/領域番号 |
19520659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
三宅 俊彦 専修大学, 文学部, 兼任講師 (90424324)
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研究協力者 |
菊地 誠一 昭和女子大学, 人間文化学部, 教授 (40327953)
櫻木 晋一 下関市立大学, 経済学部, 教授 (00259681)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 考古学 / 銭貨流通 / ベトナム / 一括出土銭 / 出土銭貨 |
研究概要 |
ベトナムにおいて行われた、初めての本格的な一括出土銭の考古学的調査である。ハノイ周辺で発見された一括出土銭に含まれている銭貨の種類およびそれらの割合を明らかにした。その結果、中近世ベトナムの銭貨流通の様相が、具体的に明らかとなった。また、中国や日本の事例との比較を通して、これらベトナムの一括出土銭を東アジアの銭貨流通の中に位置づけることができた。さらに日本で鋳造された寛永通寳や長崎貿易銭も発見され、日越交流を銭貨から解明する手がかりを得た。
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