研究課題/領域番号 |
19520663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
小泉 龍人 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 共同研究員 (80257237)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 先史学 / 土器製作技術 / 彩文 / 都市形成 / ウバイド / ウルク / 土器焼成窯 / 二酸化マンガン / 酸化第二鉄 / シリア / ユーフラテス |
研究概要 |
本研究により、人々の暮らしに欠かせぬ「火の利用」の一端に迫ることができた。復原構築した窯による焼成実験の結果、彩文土器の焼成には800℃以上の温度を約1時間維持する必要があり、900℃以上の高温を1時間以上持続させることで西アジア都市形成期の彩文土器に近い硬質な仕上がりとなることを確認した。また、黒色顔料(二酸化マンガン)よりも赤褐色顔料(酸化第二鉄)の吸着に高度な技術が必要であったことも確かめた。
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