研究課題/領域番号 |
19520675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
松本 博之 奈良女子大学, 文学部, 教授 (70116979)
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研究分担者 |
戸祭 由美夫 奈良女子大, 文学部, 教授 (60032322)
相馬 秀廣 奈良女子大, 文学部, 教授 (90196999)
内田 忠賢 奈良女子大, 大学院人間文化研究科, 教授 (00213439)
高田 将志 奈良女子大, 文学部, 教授 (60273827)
吉田 容子 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (70265198)
帯谷 博明 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (70366946)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 景観保全 / 環境保全 / 里山 / 歴史的建造物 / 地域貢献 / 奈良盆地 |
研究概要 |
本研究では,奈良盆地とその周辺域における景観・環境保全の実態と変遷過程について、特に第二次世界大戦後を中心に検討した。奈良盆地とその周縁部では、高度成長期以降の1980年代末まで里山的な林地や、水田を中心とする耕地の減少が目立った。1980 年代前半は、既存市街地に近い地域の減少が中心であったが、1980 年代後半には、それが周縁部に広がり、耕地というよりは林地の減少が目立つようになり、1990 年代に入ると、林地や耕地の減少は、かなり鈍化した。このような変化と軌を一にして、地域住民とため池や河川・水路などの水辺空間や、その他の文化的景観との関係性も大きな変容を遂げてきたことが明らかとなった。
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