研究課題/領域番号 |
19520682
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
杉浦 芳夫 首都大学東京, 大学院・都市環境科学研究科, 教授 (00117714)
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研究分担者 |
原山 道子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (00117722)
石崎 研二 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (10281239)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 中心地理論 / ナチ・ドイツ / Losch / 国土計画 / 地理学史 |
研究概要 |
Loschがオリジナルな集落立地論を体系的に論じた1940年のテクストを精読するとともに、彼の集落立地論を立地・配分モデルによって定式化し、ハイデンハイム周辺の集落分布をLoschモデルがいかに説明しうるかについて検討した。その結果、テクストの冒頭の記述が示唆するように、彼の故郷シュヴァーベンの集落分布の有様が彼の集落立地論の根底をなすことが分かった。また、彼の集落立地論の当時のドイツ国土計画論への影響を引用実態に基づいて考察したが、Christaller(1933)の中心地理論ほどの影響はみられなかった
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