研究課題/領域番号 |
19520698
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村上 忠良 大阪大学, 世界言語研究センター, 准教授 (50334016)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 文化人類学 / 文字文化 / シャン / 東南アジア大陸部 / タイ / ミャンマー / 仏教実践 / 国際研究者交流 / タイ:ミャンマー / タイ系民族 / タイ北部 / 仏教 / 仏教寺院 / 出稼ぎ労働者 / 適応 / 文化の継承 / 教科書 |
研究概要 |
本研究では、東南アジア大陸部山地に分布するタイ系民族シャンの文字文化の継承の過程と実践の現状を考察し、以下の二点について明らかにした。第一点目は、近代国民国家成立以前の伝統的な文字知識の継承や運用形態について考察を行ない、知識の継承における在家知識人の役割を明らかにした。第二点目は、タイ国北部の泰緬国境地域では、仏教儀礼のなかでの文字知識の実践が近代国家成立後のシャン語の生き残りの戦略となっていることを明らかにした。
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