研究課題/領域番号 |
19520699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
合田 濤 (合田 涛) 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 教授 (00106593)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 中間集団 / 中間系 / 北ルソン山地 / エスニシティ / 文化フェスティバル / 棚田水田耕作民 / 複合社会 / 三角柱モデル / NGO / NPO / 開発 / 文化資源 |
研究概要 |
本研究では、北ルソン山地のボントック族、イフガオ族、カリンガ族における中間集団形成の様態を、文化フェスティバルの社会人類学的な野外調査によって明らかにした。それらの比較を通して、基層文化の差異や地方自治体の観光政策への対応の差異などが、観光を契機とした文化の客体化に及ぼす影響について検討した。その結果、複合社会を対象として、エスニシティや観光文化、文化フェスティバルなど、近年、文化人類学の応用面で多くの関心を集めている中間系に属する現象について「複合社会の三角柱モデル」という新たな構造モデルを構築することができた。
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