研究課題/領域番号 |
19520700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
北村 光二 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (20161490)
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研究分担者 |
小林 孝行 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (70112274)
北川 博史 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (20270994)
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連携研究者 |
小林 孝行 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (70112274)
北川 博史 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (20270994)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 瀬戸内海 / 島嶼地域 / 白石島 / 生業活動 / 地域システム / 自律性 / 本土 / 存在証明 / 持続可能性 / ミクロネシア / 島嶼社会 / 住民主体の取り組み / パラオ共和国 / コミュニタス / ライフヒストリー |
研究概要 |
瀬戸内海島嶼部における生活世界の特徴として本研究が想定した、「自然と直接出会う生き方」と「自律的な地域システム」の二つは、世代を超えて継承されてきた生業活動のみならず、島での暮らしに肯定的な意味や価値を見出そうとする活動に顕著になることが明らかになった。それは、政治的・経済的領域における「本土」への従属の進行のもとで、自らの「存在証明」の必要性をより強く意識するようになったことに連関した事態であると考えられた。
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