研究課題
基盤研究(C)
集落内水路はほぼ全国にみられ、飲料水や洗濯、洗浄、船の運行などに利用されてきた。本研究では環境民俗学の立場から、文献による事例収集および現地調査を実施し、集落内水路を大きく流水型と溜水型に分類した上で、その機能が飲料水や洗濯などの直接身体に接触するものから、間接的な接触へと変化してきたことなどを明らかにし、今後の文化資源化については、景観面での整備だけではなく、その機能の再評価が必要であることを提言した。
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人間文化(滋賀県立大学人間文化学部) 27号
ページ: 2-15
40017114014
人間文化 27
人間文化 27号