研究課題/領域番号 |
19530004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
神保 文夫 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20162828)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 法制史 / 近世法 / 法曹 / 法実務 / 裁判 / 評定所 / 町奉行所 / 金沢藩 / 留役 / 敵討 / 妻敵討 / 大坂町奉行所 / 法曹法 / 私的刑罰権 / 評定所留役 / 公事上聴 |
研究概要 |
(1)江戸時代の法曹的吏員としてもっとも重要な幕府の「評定所留役」の制度史とその日常的法実務について、可能な限り詳細に究明した。 (2)金沢藩の裁判制度と法曹的吏員について、幕府と比較しつつその特徴を明らかにした。 (3)「敵討帳」の写本に基づき、町奉行所における敵討・妻敵討の記録作成・保管のあり方を明らかにするとともに、敵討・妻敵討の法制度及び法思想の変化について論じた。
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