研究課題/領域番号 |
19530012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
井上 匡子 神奈川大学, 法学部, 教授 (10222291)
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研究分担者 |
町村 泰貴 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60199726)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 裁判外紛争解決手続 / ADR / 東アジア / ドメスティック・バイオレンス / 消費者 / 法理論 / 現代市民社会論 / 法の支配 / 消費者法 / 消費者紛争 / 国際研究者交流 / 中国・韓国 |
研究概要 |
裁判外紛争解決手続(ADRと略記)は、現在様々な角度から注目を集めている。狭義の裁判・判決以外の調停や仲裁の他、相談なども含まれる。本研究では、法理論的な研究に加え、ドメスティック・バイオレンスと消費者法を対象として、東アジア(主として中国・韓国)と日本の制度を比較した。そして、社会構想の観点から検討を通じて、ADR手続を司法システムや全体社会の中に位置づけるとともに、現代的な非対称的関係における法規範の設計の必要性および、具体的な制度運用の指針を提示した。
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