研究課題/領域番号 |
19530019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
今野 健一 山形大学, 人文学部, 准教授 (70272086)
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研究分担者 |
高橋 早苗 仙台白百合女子大学, 人間学部, 准教授 (90285685)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 状況的犯罪予防 / 犯罪恐怖 / 治安法制 / 憲法院 / 安全と自由 / 犯罪・暴力のリスク / 個人のセキュリティ |
研究概要 |
イギリスでは、犯罪統制が国家機関(とりわけ警察)によって独占的に担われる様式から、市民や私的部門をも含む様式への重要な移行が見られる。しかし、この政策転換が公共財の供給の土台を掘り崩すというジレンマを抱えている点に注意を要する。フランスでは、伝統的な社会的予防モデルから鎮圧モデルへの変化の徴候が見られるが、なお断定的なことはいえない。状況的犯罪予防論への着目から、フランス的な犯罪予防論の脆弱さを克服しようとする議論が注目される。
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