研究課題/領域番号 |
19530038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 北海道大学 (2008-2009) 静岡県立大学 (2007) |
研究代表者 |
児矢野 マリ 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90212753)
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研究分担者 |
高村 ゆかり 龍谷大学, 法学部, 教授 (70303518)
伊藤 一頼 静岡県立大学, 国際関係学部, 専任講師 (00405143)
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研究協力者 |
鶴田 順 海上保安大学校, 国際海洋政策研究センター, 准教授 (90524281)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 国際法学 / 国際環境法 / 執行 / 環境条約 / 持続可能な開発 / 地球温暖化 / 廃棄物の越境移動 / 国際法規範間の重複・抵触 / 世界貿易機関(WTO) |
研究概要 |
本研究は、さまざまな要因を背景に多様化かつ複雑化しつつある国際環境法の執行過程の動態を、(1)執行手段の多様化と複雑化、(2)環境条約の執行と国内実施との関係の多様化、(3)環境条約の複合的適用に伴う条約相互の重複・抵触とその調整、(4)執行過程における国家以外の行為体の関与の深化、(5)開発・貿易に関する国際法制度との相克とその調整、という五つの観点から実証分析した。これにより、国際環境法の執行過程を統合的に把握するための理論的な視座を得ることができ、国際環境法の執行過程論の構築に向け、重要な学術的および実践的な知見を得ることができた。
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