研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果として、以下のものを挙げることができる。(1)わが国の現行刑法典の母法である1871年ドイツ帝国刑法典及びその母法である1851年プロイセン刑法典制定過程における各種偽造罪に関する議論の展開とその後代に与えた影響の解明、(2)旧刑法時代から現在に至るまでのわが国における各種偽造罪を巡る議論の展開の検討を通じた現代的諸問題の淵源の解明、(3)わが国及びドイツにおける判例を中心とした実務主導による各種偽造罪に関する議論の形成とその理論刑法学への影響の解明。
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法学 73巻2号
ページ: 1-35
40016755884
法学 73巻2号(印刷中)