研究課題/領域番号 |
19530087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中坂 恵美子 広島大学, 大学院・社会科学研究科, 准教授 (20284127)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | EU / 庇護法 / 難民 / アジア / 人権 / 韓国 / 国際研究者交流 / 国際法 / 庇護 / 移動 / ヨーロッパ |
研究概要 |
1999年にはじまったヨーロッパ共通庇護制度は、10年の歳月を経て出発点となる第一段階の諸規則を作り上げるにいたっている。しかし、それは、最低限の共通基準として決して評価の高いものではなく、また、さらなる調和化が求められている。他方で、そのような庇護政策や難民法の共通化により、市民社会においてもネットワーク化が進んでいる。アジア諸国に関しては、難民法および庇護政策に関してヨーロッパ諸国よりいっそうの相違が見られるが、韓国および日本に関しては似た状況もあり、その点から両国間においての市民レベルでの交流を進めていくことはアジアにおける難民問題を共通に考えていく基盤をつくるために有用であると考えられる。EUの庇護政策および難民法の影響という点では、間接的には庇護手続などの点で参考にされている点がある。
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